ねこま帝国!

働きながら子育ちをながめる

【0MX】難しいのは「ゆっくり」できる環境設定

昨日のどんぐり問題が楽しかったらしく、今日もやりたい!という子供1号。

本日は在宅作業の日だったので(ねこまの会社は用事がなければオフィスに行かなくてもいいワークスタイル)、朝やることにしました。

 

しかし、こっちが洗濯物を干していると、他のことを始めちゃうし、、

保育園に行く前の2号がじゃれついてくるし、、

どんぐりをやるような落ち着いた時間になかなかならず、こっちがイライラしてしまいました。

 

せかさず、怒らず、、、

難しい、、、

 

本日は引き続き、0MXから。おとしあなの問題。

これ、面白かったです。

 

今日からルールに「式は書かなくてもOK」と付け足しましたが、ちょうど今回は式を使わず絵だけで答えが出せたので、理解したようです。

 

吹き出しもあって、ストーリーがあるみたい。

「明日の問題も楽しみ!」と言われると、ちょっぴりプレッシャー。

 

でも、何も教えていないのに、喜んでもらえるといいですね。

明日は仕事だから朝はできなさそうですが、春休みにできるだけ、どんぐり的時間が多いといいなあと思っています。

 

そういえばどんぐりを始める前、12月くらいまでは、どこか塾の春期講習を入れなくちゃ、と思っていたんだっけ……。

今は……ああ、せっかく春休みだし、仕事がなければ一緒に遊びに行けるのになあー。

残念。

【0MX】どんぐり再開

さて春休みに入りましたので、ようやくどんぐりを再開。

嫌がらずにやってくれるかな〜とドキドキ。

 

準拠教室の先生に聞いたアドバイスを元に、守ってほしいルールをまとめて、壁に貼って子供達に説明しました。

 

問題は0MXの中から、子供達に合わせて私がチョイス。

 

0MXは年長向けとあなどっていましたが(すいません……)糸山先生がもっとも力を入れて作ったのが0MXなのだそうです。

確かにちゃんと読むと、大人でも「ん?」とすぐにイメージできない問題がいくつも入っています。

 

以前は子供自身に問題を選ばせていましたが、1号はもう3年生なので、0MXの中から簡単すぎないもの、1MX以降への応用に繋がっていくものを選ぶことにしました。逆に2号はまだ早いので、簡単そうなものだけ選びます。

 

今回、1号はくらげの問題。

久々でしたが、楽しそうにくらげを描き始めてくれたのを見てホッ!

「きのう」と「きょう」と「あした」を分けて描けたのが工夫だなと。

「きょうはきのうより5ひき多い」が最初、文章でそのまま書いていたので、絵で描いてみて〜と頼んで描いてもらいました。

そして途中から式で考える。

もっと絵を描くように、次回から、式を書かないことをルールに追加しようかな?

 

で、解いてから、「くらげってオスとメスがあるのかな〜?」と聞いてくる1号。

 

「お母さんの教室、楽しいね!明日もある?」と言ってもらえて良かったです。

春休み頑張ろうー。

 

さて2号は。

こっちは亀の絵を楽しく描いていました。

甲羅が妙にリアル。

そういえば、年末にどんぐりを始めるまで、2号は家でほとんど絵を描かない子だったので、お絵かきに興味がないんだなと思っていましたが、どんぐりをやってみたらバッタとかモグラとかそれなりに特徴を捉えて描くのでビックリしたものです。

以来、あれこれお絵描きしてくれるようになりました。

 

今回は「はんぶんのはっぱ」を、はっぱ4枚描いて2枚ずつ分けていました。

まあ、それも「はんぶん」だなあ。なるほど。

 

午後はちょうど公園に行ったので、落ち葉を拾って半分に裂き、絵合わせカルタ的にしてみました。結構面白がってもらえましたので、今度はいろんな種類の葉っぱでやってみたいな。

「半分」をどうやって「体験」してもらうか。

日常の中にヒントは色々ありそうです。

なるほど、「体験から学ぶ」って、こういうことなのね。

【どんぐり倶楽部】準拠教室の先生にアドバイスを頂いてきました

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子供の勉強について色々考えた結果、今(2018年3月)の時点でもっとも現実的に有効そうだと感じているのが「どんぐり倶楽部」です。

 

詳細はどんぐり倶楽部のWebサイトを見るか、糸山先生の著書を探してください。

 

子供2号はちょうど年長さんになる直前のため、どんぐりにはちょうど良い年齢。0MX(年長用の問題)を読んであげて楽しくお絵描きして脱線していく様を温かい目で見守ってあげられます。

 

どっこい、子供1号はすでに小4になろうとしている年齢。

年末までは真面目に小学校の宿題もこなさせていたので、今さら「問題を解けなければ解けないでいい」という言葉はなかなか通用しません。

2MX(2年生用の問題)でも解けない問題があり、「わからない」「教えて」「できない」……と泣き言。このままでは子供のモチベーションが下がる一方ではないかと思い、しばらく文章題を保留していました。

 

その代わり、小学校の宿題(漢字ドリル・算数ドリルの反復学習)を減らし、友達と遊びに行く時間を増やし、週末はなるべく外遊び。

まずは子供のエネルギーを消耗しないように環境を変えました。

 

しかし本当は文章題に取り組みたい……でもまた泣かれてしまったら?

 

そこで、どんぐりの問題を使っている準拠教室の先生に相談してみることにしました。

 

教室運営のほか、遠方の親向けに進め方のアドバイスもしてくれる先生だったので、日時を調整して会っていただきました。

2時間の予定が結局3時間話し込み……問題の取り組み方、子供への言葉がけ、単位換算の使い方、推奨問題、どんぐりのWebサイト攻略法、他の生徒さんの描いた事例などなど……。

大事なことを沢山教えていただきました。

 

特に他の生徒さんの描いた絵を見せていただいて、糸山先生の言う「体験と言葉が結びつく」とか「イメージを操作する」の意味が具体的にわかりました。

1号の描いた絵も見ていただいて、どんな時にどう言ったら良いかのアドバイスをいただきました。「ちゃんと描けてますよ」と言ってもらって一安心〜!

 

小3の終わりから取り組むのは難しいのかも、と心配していましたが、もう一度あらためてトライしてみよう!という気持ちで帰ってこられて良かったです。

 

その夜早速、子供1号に「春休みだから時々は、どんぐりの問題を一緒にやってくれる?」と頼みました。

もちろん「前はやり方をお母さんが勘違いしていて間違っちゃったところもあるんだ、ごめんね〜!」と謝りまして。

 

すると「いいよ〜!」と快諾。

良かった!どんぐりを嫌いになってたわけじゃないのね〜。

 

今度からは、楽しくできるように心がけていきたいです。