【ブランチ】騒いでいる子供に聞いてみると。
ねこまです。
TOCfEブランチ習いたてシリーズ、まだ続きます。
今回も引き続き、癇癪を起こしやすい5歳児の「問題行動」について。
この時は、寝る時間になっても大声で騒いでいるところに声をかけました。
①騒ぐ場合(右下のブランチ)
ーもし寝る前に騒いだり、遊んだりすると、どうなる?
「うーんと、寝たい人が寝られなくて困る」(わかってるじゃん)
ーそうだね。他には何かあるかな?
「怒られる」
ー怒られたら、どうなる?
「お母さんに隠れる」(パジャマに入ってくる笑)
ーお母さんに隠れると、どうなる?
「(自分を)怒った人に悪いことをする」(逆ギレかー)
ー怒った人に悪いことをすると、どうなる?
「また怒られる」
ーまた怒られたら、どうなる?
「キックして怒った人を倒す!」
ー倒したらどうなる?
「また怒られる」(わかってるんか……)
ーずっとこの繰り返しだねえ……
「……」
②騒がない場合(右上のブランチ)
ーじゃあ、もし、騒がないとどうなる?
「怒られない」
ー怒られないと、どうなる?
「トミカで遊べる」
ー遊べると、どうなる?
やったーって感じ。
ここまで会話して、5歳も5歳なりに周囲のことを理解していて、自分の行動で誰かが困ることも、怒られて反発すればまた怒られる…というエンドレスループも、ちゃんとわかっているんだなあ、と思いました。
そして、騒がない方がいいよね、という話に落ち着いて円満に終わるかと思いきや、不意に出てきたのが
「でも、お母さんだって、聞かないじゃん」
という不満の言葉。
この「聞いてくれない」という言葉は、それまでも2号を注意するたびに、よく出てきた言葉。
自分だって大人の注意を全然聞かないくせに、「聞いてくれない」ってなんだよーと思ってましたが、この時はそのまま書き止めました。
③「お母さんは聞いてくれない」のブランチ
まず、「お母さんが聞かない時がある」という言葉をそのまま。
そして、どういう状況で聞かなかったかを確認してみると、キッチンで作業しているときに話しかけたのに返事してくれなかった、とのことなので、
「キッチンで音を立てていると、声が聞こえないことがあるんだよ」と説明(言い訳?)しながら下のボックスを記入。
ーで、もし、お母さんが聞かないと、どうなるの?
「お母さんと、ラブラブ❤️」(ふざけながら)
ー笑。それでいいの?
「もう(聞かないことを)しない?(=これからは聞く?)って聞く」
ーしない(聞く)、って言ったら?
「仲直りする」
ーする(聞かない)、って言ったら?
「お母さんを嫌いになる」
ー笑。じゃあ、2号の話、聞くからね。
ただ、子供の話をそのままブランチで書き留めているだけなんですが、
ちゃんと聞いてるよ!とか、
水音がしてたら聞こえないんだから仕方ないじゃん!とか
(いつもやってしまっている)そういう「言い訳」をするよりも、穏やかに話が終わりました。