ねこま帝国!

働きながら子育ちをながめる

【0MX】おばあちゃんと。

おばあちゃん(ねこま母)が教育熱心な人なので、何かと子供たちにやらせようとします。ピアノとかドリルとか知育教材とか体操教室とかetc...

 

「もっとやらせてあげれば伸びるのに」

「もったいない」

 

ってよく言われます。フルタイムで共働きの身としては罪悪感を刺激される言葉でして、自分が時間がなくて至らないせいで子供たちの成長を阻害しているのかなーなんて勝手に思っていました(母はそういう風に思って欲しかったわけではないらしいが)。

 

まあそういうわけで勝手に家の中にドリルやら何やら持ち込んでくるのも、おばあちゃんの善意だしと思って容認していたのですが、ある時帰宅したら長女に百マス計算をやらせているのでさすがに「おいおい!」と止めました。なんのために大量反復を減らすべく宿題を減らしているんやねーーん。

 

おばあちゃんの「もったいない」精神は、子供がプラプラ暇を持て余しているのをどうしても許せないんですね。

子供もいろんな価値観の大人に接して大きくなるのがいいかなと思ってあまり口出ししなかったのですが、さすがに百マスとかやらされては困るので、それは伝えました。

 

そうすると何をやらせればいいの?という話になるので、他にドリルとかやらせるくらいだったら、平日に私が不在の時、ゆっくりやれそうだったらどんぐりの問題を読んであげてよ、とお願いしました。

 

で、気がついたら1号のクロッキー帳に描かれていました。

で、うーん。

おばあちゃん的には問題がやさしいので、全文を読んだとのこと。

そうしたら、「1こにつき、2えんひいてくれる」を忘れて答えを出したと。

 

もぐらも可愛いし、式をお金の絵で描いているのはいいなあと思うのですが

全文を読んでしまうと、絵に没頭はできないのが気になる。

答えに関係のない部分を楽しんで描くことはできなくなっちゃうのではないかなあ。

 

というわけで、もちろん、やってくれたことはとても嬉しいのだけど、全文一気読みはちょっと待ってくれーとお願いしました。

あまり注文もつけたくないのだけど、さて、どうなるかな、、。

 

そして1号はなかなか見開きを埋めて描くほど大きな絵は描かないので、大きく描いていいんだよ、って声かけしようと思います。