【4年プリント】ややボリュームアップ
算数の宿題を見ていて気が付いたのが、3年でやった単位換算を忘れているということ。
時々前の学年のも出さないとですね。
10マスをやってみて、「苦手な数」というのに気がつきました。
1号の場合は7の計算に時間がかかる。
そして、どんぐり倶楽部の単位換算表を初めて見せてみました。
「ヘクト」って何?というのと、メートルもミリもどっちもmで同じになっている、というツッコミが。
使いこなせるかな?
というか、私があまり上手く説明できていない…。
漢字は、今から4年の終わりまでに、1年から4年で習う漢字をマスターするため3回くらいやるとすると、1日10個くらいが適量だね〜と計算して1号と合意し、少し増やしました。
フォントは小さくしたくないので、計算は裏面に移動。
昼休みに職場でママトークしていたら、公文に通わせているママさんから1日のプリント量を聞いておののく。
1号にそんなにやらせたら、字も雑になるしパンクしそうだな…。
1問で確認できることを10問やらせる必要はないと思うので、繰り返しは最小限に、少しずついきます。
【4年プリント】1日1枚、漢字と計算問題やり直し
ギャングエイジな1号から毎日毎日「学校行きたくない」愚痴を聞くこの頃。
何を考えているか話してもらうのはありがたいので、そうかそうかと聞いていると、時々「割り算が難しい」「漢検なんて無理」という言葉も出てきます。
苦手ならドリルで練習しなよーと買って与えても、「やだ」「面倒くさい」と未着手のドリルが積み上がるだけ・・・。
夏休みは1日1題のどんぐりと、宿題以外の問題集も少し消化できたけど、学校が始まるとほぼ毎日宿題もあるし、なかなか追加のドリルまでやらせるのは難しい。第一、嫌々沢山やっても何も身に付かない。
学校では、小テストで一定以上の点が取れない子を対象に放課後行われる算数や漢字の補習に毎回捕まっているので、苦手なのは確か。
補習では丁寧に教えてくれるの?と聞くと、「ただプリントの問題やるだけ」とのこと。それって意味あるのか?(先生には気の毒ですが、毎回捕まっているので効果は全く感じない・・・)
- 1回の量が少ない
- 自分の子供がわからない部分に集中してある
そんな都合のいい教材はないものかーと模索した結果、どんぐり倶楽部の糸山先生や、小学校教師の杉渕先生が書かれた家庭学習の本を参考にプリントを自作することにしました。
作り方
本当はExcelがやりやすそうだったのですが、自宅のMacに入ってないのでNumbers(表計算ソフト)使ってます。
【漢字】
- フォントを大きく
- 漢字テストで間違えた問題
- 見本を見て書く⇨翌日は見本なしで書く。間違えたら1回書き直し
- 10回書くより1回丁寧に書く
【計算】
- 表面は、算数の宿題やテストで間違えた問題。間違えたら翌日も同じ問題
- 10マス計算のプリント(無料ダウンロード)から1問切り取って裏に貼る
フォーマットを決めてしまうと、あとは問題の入れ替えだけなのでそんなに時間がかかりません。
1日目
見本ありの漢字。学校の漢字プリントでできなかったもの。
計算は学校のプリントで間違えていたもの。
2日目
見本なしの漢字。「家」は間違えたので書き直し。
計算は前日の宿題で間違えたもの。
ちなみに前日は算数の宿題が多くてドリル3〜4ページやってましたが、翌朝には解き方忘れてました。
3日目
漢字は学校の漢字プリントでできなかったもの。前の日に間違えた「家」を追加して完了。
計算は前日と同じ。
「昨日と同じ問題じゃん!」と気付いてました。「だから解けるでしょ〜?」と、しれっと。
沢山のパターンをやるより、一問をちゃんと解けるまでやる。
問題をいちいち考えていると大変なので、過去のテストや学校のドリルから拝借します。
どんぐり倶楽部では間違えた問題を「分からん帳」に貯めることになっており、満点じゃなかったテストを一応取っておいたのが功を奏しました。
仕事から帰ってやる宿題の丸つけも面倒だな〜と思っていたけど、プリントのネタになるので、間違えてくれると「よしきた!」という感じに笑
裏面に10マス貼ってます。
100マス計算は高速反復学習のため思考力を奪うとして、「ゆっくり、じっくり」を大切にするどんぐり倶楽部ではNG扱いですが、陰山先生の本も読んでみると、100マス計算が単なる「作業」になってしまってはいけない、ということが書いてあります。
必ず時間を測り、「よーい、スタート!」の声に気合いを入れる。
やらせればいいわけじゃない。
算数がなぜ苦手か、1号本人に聞いたり、間違いの傾向を見ると、授業の内容はわかるのだけれど、テストで時間制限があると慌ててしまう。また、計算の単純ミスが多い。どんぐりの問題をやっていても、せっかく絵が描けているのに、掛け算の筆算で間違えることがある。
なので、1号の場合は、10マス計算で、時間制限+計算に対する耐性を強められるかなと。
いつやるか
「朝早起きして10分ドリルをやったら、朝食ができるまでテレビを見て良い」ルールを設置したら1号が朝5時〜6時に起きてくるようになったので、テレビの前に1日1枚プリントを追加。
動機付け
ちょうど会社でお取引先の記念品(シ●バニアファミリー)をいただいたので、「プリントをやらなかったら返してもらう」条件で1号にあげました。
ご褒美は後払いだと「まあいいや」となることがあるので、先払いが良い時もあります。(まだ入手していないものを逃すより、すでに入手したものを手放す方が心理的に痛みが大きいんだそうな)
やらせ方
子供の好きなところから。
10マス計算は、「よーい、スタート!」を言ってあげて、必ず時間を測ります。前日よりタイムが短くなっていたら褒める。これでテンションが少し上がります。
始めてみると
杉渕先生の本を読んで、ゆとり教育の反動で今の小学校では進度が速くなり、英語やらパソコンやらの時間も増え、昭和の時代と違って土曜授業も月1回程度のため、昔のように時間をかけて繰り返し教えていない、ということを知りました。
1号の通う公立小学校を見ても、昔と違って授業内で話し合いの時間を多くしたり、体験や対話を重視するようになったと感じる。
反面、「授業でやったことの定着は家庭でやってください」となっているんだなあと(気付かなかった・・・)。
昭和世代の親は「学校の宿題がなんでできないの?」とか「学校の勉強なんて子供の自己責任、親が見たりしない」とか言いがちですが、自分の頃と同じと思ってはいけない。
「親は教師じゃないんだから、子供に教えるなんて無理」という「教える」ことへの苦手意識や、「教えられる」ことへのトラウマがある人もいるかと思います。(私もそうです)
だからつい、子供が1人でできそうな問題集を買ったり、塾に連れて行ったり、「他人任せ」にしてしまう・・・。
でも、必要なのは、子供が間違えたところ=つまずいているところを少しずつ、何度もやる。できなかったら1年生の範囲まで戻る。
あれもこれもできるようになって、すぐやって、と、欲張らない笑
これだけなら、「教える」が苦手な親(私)でもできるかなあというわけで、しばらくプリント作りを続ける所存です。
↓参考書。ユニット学習を研究されている杉渕先生の本。具体的で良い!
【引越しまで194日】都心部への引越し準備あれこれ(学校関係手続編)
諸条件が整ったことにより、ねこまも夫も職場が近い都心部へ引越すことにしました。
といっても保育園にいる2号は年長の後半、、、4月に転園してようやく慣れたところだし、これから卒園までイベントも多いので、卒園してからが良いだろうと考え、転出・転入は来年春の予定。
ねこまの会社には借上社宅制度があるので、適用される転居先を何とか見つけて、ただ今入居の審査待ち。
共働きで職住近接のため、都心の狭小住宅を選択するご家庭に参考になればと、準備のあれこれをメモしていきます。
1、転校の問い合わせ
転居先の区に聞いてみると、
①元の区で転出手続
②現在の小学校から在学証明書・教科用図書給与証明書(教科書は何を使用していたかの証明書)を発行してもらう
③転居先の区役所で住民票の転入手続(同時に④に進む)
④教育委員会での手続(⑤の日程調整も行う)
⑤転入先の区立小学校の校長先生と面談
の順でプロセスが進むそうです。
そしたら3月の修了式が済んだらすぐ転出手続をすればいいんですかね?と思ったら、転出してしまうと2号の保育園が在籍できなくなる可能性があるのでギリギリまで遅くした方が良いとのこと。⑤の日程調整は転入当日または翌日くらいのスケジュール感でできるようです。
確かにうっかり転出してしまうと保育難民になってしまう…。
②の証明書はあらかじめ用意してくれる学校もあるので、前もって転校の予定を今の学校に伝えておくと良いそうです。
1号本人がすでに友達にペラペラ喋っているみたいだけど、どこかで担任の先生に伝えねば。
なお転出届は引越し日から14日前くらいまで(転入届は引越し日から14日後くらいまで)に出すようになっているので、転出届さえ出せば引越し日前に④とか⑤に進めるんですか?と聞いたら、転入届を出して住民票を異動しないと手続きできないそうです
保育難民にならないためには、3月末ギリギリの平日に転出⇨転入⇨転校を済ませるように休暇を取らないといけないな。
2、入学の問い合わせ
次に新1年生になる2号について。
秋に行われる就学前健診は、今の地元で受けておく。
また、そのうち就学通知書が送られてくるので、「転居予定なので地元の小学校には行きません」と回答する。
次に、転居先が学区になる小学校の入学前保護者説明会が年明けに開催されるのだが、住民票がないと案内が来ないので、1月になったら転居先の区役所に問い合わせて説明会の日程を聞き、参加をお願いする(9月現在ではまだ開催日が未定なので案内できないとのこと)。
3、学童の問い合わせ
転校の手続きが判明してホッとしたのもつかの間、共働きに重要なのは学童保育。
学童保育の申し込みは区役所ではわからないそうで、直接学童に問い合わせすることになりました。
結論として新学年(4月開始)の学童の申し込みは、区外からも通常の申し込みと同じで、12月に各施設で配布される申込用紙をゲットして申し込み期限内に書類を出すのだそう。
申込書を出した時点で住所が区外でも問題ないそうです。何か書類添付するのかな?(区外だと審査で点数が低くなるんじゃないの〜と夫の懸念)
というわけで学校関係はまず12月に学童の用紙を入手しなければ…。
【0MX】おばあちゃんと。
おばあちゃん(ねこま母)が教育熱心な人なので、何かと子供たちにやらせようとします。ピアノとかドリルとか知育教材とか体操教室とかetc...
「もっとやらせてあげれば伸びるのに」
「もったいない」
ってよく言われます。フルタイムで共働きの身としては罪悪感を刺激される言葉でして、自分が時間がなくて至らないせいで子供たちの成長を阻害しているのかなーなんて勝手に思っていました(母はそういう風に思って欲しかったわけではないらしいが)。
まあそういうわけで勝手に家の中にドリルやら何やら持ち込んでくるのも、おばあちゃんの善意だしと思って容認していたのですが、ある時帰宅したら長女に百マス計算をやらせているのでさすがに「おいおい!」と止めました。なんのために大量反復を減らすべく宿題を減らしているんやねーーん。
おばあちゃんの「もったいない」精神は、子供がプラプラ暇を持て余しているのをどうしても許せないんですね。
子供もいろんな価値観の大人に接して大きくなるのがいいかなと思ってあまり口出ししなかったのですが、さすがに百マスとかやらされては困るので、それは伝えました。
そうすると何をやらせればいいの?という話になるので、他にドリルとかやらせるくらいだったら、平日に私が不在の時、ゆっくりやれそうだったらどんぐりの問題を読んであげてよ、とお願いしました。
で、気がついたら1号のクロッキー帳に描かれていました。
で、うーん。
おばあちゃん的には問題がやさしいので、全文を読んだとのこと。
そうしたら、「1こにつき、2えんひいてくれる」を忘れて答えを出したと。
もぐらも可愛いし、式をお金の絵で描いているのはいいなあと思うのですが
全文を読んでしまうと、絵に没頭はできないのが気になる。
答えに関係のない部分を楽しんで描くことはできなくなっちゃうのではないかなあ。
というわけで、もちろん、やってくれたことはとても嬉しいのだけど、全文一気読みはちょっと待ってくれーとお願いしました。
あまり注文もつけたくないのだけど、さて、どうなるかな、、。
そして1号はなかなか見開きを埋めて描くほど大きな絵は描かないので、大きく描いていいんだよ、って声かけしようと思います。
【どんぐり】教室体験と、途中から始めたことを後悔するか否か
同じ区内(と言っても電車に乗らないと行けない)のどんぐり教室に、スポットで体験に行ってきました。
その日の朝に1号に話すと、横で聞いていた2号も「僕も描きたい!」と飛び入り。
教室といっても普通のお住まいのリビングなので、他の生徒さんもいたため息子の飛び入りによりさらに混み合ってしまい、教室の間は見学しないで近くのファミレスでお茶していました。
2号はクロッキー帳見開きにのびのび描くようになりました。おばけ、描けたんだー。楽しそうだなあ。答えは違っていたようです。
1号は早く終わってしまったので2問やってみたとのこと。
これは読むだけだと「えっ?」となりますね。
でもちゃんと正解したようです。
お店の中のうきわも描くようになったなあ。
こっちは紙芝居20まいを一生懸命描き、枚数を描き間違えたのに最終的には気が付いたようです。
どちらの絵にも、式を描いてませんね。
1号はこの春休みの短い間に、「式ではなく絵で解く」がわかってきたなあ。
教室の先生に、「元々1号が2歳くらいの時から糸山さんの本は読んでいて、どんぐりを知っていたのですがその時は良く分からなくて今まで保留しちゃってました」と言ったら「もったいなかったですね〜」と言われちゃいました。
伸び伸び好きに描いている2号の絵を見ると、1号にもこれくらいの時からやらせてあげたかったな、もっとのびしろが増えたかもなとチクリと思ったりもしますが、
1号の年長からついこないだまでは、私も仕事と2児の子育てで必死で、「ゆっくりじっくり」考える時間なんてなかったのです。
でも逆にそのせいで、学力の高い子に育てねば!と習い事だの塾だのに投資し過ぎることもなく(実際は就学前に一瞬だけ●●学習会に入れたのだが、1号に楽しくないと言われて退会)、漢字が書けないのをなんとかさせろと祖母に怒られるのもスルーして、休みの日は山登りしたり結構ゆったり楽しく過ごしてきたので、3年の終わりからでも絵が描け、どんぐりを「楽しい」と言ってくれる子でいてくれたのかなあ、と。
9歳になって、顔つきも体つきも言うことも段々と変わってきた1号を見ると、今までのベッタリした子育てなんてもうすぐ終わってしまうんだという寂しさに時々包まれます。
この時間が12歳までというなら、残りの2〜3年を豊かに過ごしたい。
そしてどんぐりを一緒にやって、子供の頭の中にある世界を見せてもらうのは、今の自分にとって本当に豊かな時間だなあと思います。
だから、もっと早くやっておけば良かった、という欲もないではないけど、今、一緒にやってもらえることの喜びの方が大きいのです。
【ブランチ】騒いでいる子供に聞いてみると。
ねこまです。
TOCfEブランチ習いたてシリーズ、まだ続きます。
今回も引き続き、癇癪を起こしやすい5歳児の「問題行動」について。
この時は、寝る時間になっても大声で騒いでいるところに声をかけました。
①騒ぐ場合(右下のブランチ)
ーもし寝る前に騒いだり、遊んだりすると、どうなる?
「うーんと、寝たい人が寝られなくて困る」(わかってるじゃん)
ーそうだね。他には何かあるかな?
「怒られる」
ー怒られたら、どうなる?
「お母さんに隠れる」(パジャマに入ってくる笑)
ーお母さんに隠れると、どうなる?
「(自分を)怒った人に悪いことをする」(逆ギレかー)
ー怒った人に悪いことをすると、どうなる?
「また怒られる」
ーまた怒られたら、どうなる?
「キックして怒った人を倒す!」
ー倒したらどうなる?
「また怒られる」(わかってるんか……)
ーずっとこの繰り返しだねえ……
「……」
②騒がない場合(右上のブランチ)
ーじゃあ、もし、騒がないとどうなる?
「怒られない」
ー怒られないと、どうなる?
「トミカで遊べる」
ー遊べると、どうなる?
やったーって感じ。
ここまで会話して、5歳も5歳なりに周囲のことを理解していて、自分の行動で誰かが困ることも、怒られて反発すればまた怒られる…というエンドレスループも、ちゃんとわかっているんだなあ、と思いました。
そして、騒がない方がいいよね、という話に落ち着いて円満に終わるかと思いきや、不意に出てきたのが
「でも、お母さんだって、聞かないじゃん」
という不満の言葉。
この「聞いてくれない」という言葉は、それまでも2号を注意するたびに、よく出てきた言葉。
自分だって大人の注意を全然聞かないくせに、「聞いてくれない」ってなんだよーと思ってましたが、この時はそのまま書き止めました。
③「お母さんは聞いてくれない」のブランチ
まず、「お母さんが聞かない時がある」という言葉をそのまま。
そして、どういう状況で聞かなかったかを確認してみると、キッチンで作業しているときに話しかけたのに返事してくれなかった、とのことなので、
「キッチンで音を立てていると、声が聞こえないことがあるんだよ」と説明(言い訳?)しながら下のボックスを記入。
ーで、もし、お母さんが聞かないと、どうなるの?
「お母さんと、ラブラブ❤️」(ふざけながら)
ー笑。それでいいの?
「もう(聞かないことを)しない?(=これからは聞く?)って聞く」
ーしない(聞く)、って言ったら?
「仲直りする」
ーする(聞かない)、って言ったら?
「お母さんを嫌いになる」
ー笑。じゃあ、2号の話、聞くからね。
ただ、子供の話をそのままブランチで書き留めているだけなんですが、
ちゃんと聞いてるよ!とか、
水音がしてたら聞こえないんだから仕方ないじゃん!とか
(いつもやってしまっている)そういう「言い訳」をするよりも、穏やかに話が終わりました。
【ブランチ】5歳児の着替え
2月〜3月にかけて、週末4日間でTOCfE(TOC for Education)のセミナーを受けてきました。
TOCfEは「ザ・ゴール」で有名なTOCの各ツールの中で、「ブランチ」「クラウド」「アンビシャス・ターゲット・ツリー」の3つを、子供の教育に関わる人(教師に限らず、親や地域の人なども)のために使うものです。
「クラウド」を習いたての時に初めて家で使ったのがこれ。
状況としては、子供2号(5歳)がなかなか着替えようとしないので、ブランチの「もし〜だったら、(結果として)どうなる?」という問いを使ってみたものです。
「もし、着替えなかったら、どうなるかな?」
「もし、着替えたら、どうなるかな?」
の2つのパターンで子供の答えをブランチにして並べました。
そして、「じゃあ、どうしようか?」
と考えてもらうと、「着替える」を選択。
これをやってみて理解したブランチの良さは、「子供が良い子になってくれる」ということではなく(笑)、
ブランチを描きながら、『もし〜だったら、結果としてどうなる?』という問いだけを使うことで、大人は子供の話に集中することができ、子供が子供なりに持っているロジックをそのまま(〜すべきでしょ!と割込まずに)理解することができる。
その結果、子供は「自分の話をちゃんと聞いてもらえた=共感してもらった」という感覚を持つし、大人は子供を説得したり怒鳴りつけたりすることにエネルギーを消費する必要がなくなり、コミュニケーションが成立する。
ということでした。
研修では、ふせんを使ってきちんと因果が繋がるようにブランチを作り上げますが、子供と話しながらなのでテキトー。
「かわいくなる」の答えが大好きです笑